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  (  関 東 の 山 )
  
  
 
第1集  群馬県草津町 草津白根山 ”湯釜” を訪れる
  


草津白根山、湯釜を望む(日本百名山 深田久弥薯41)
  
  
  
 
 


 < 関東の山 >  24那須岳  30谷川岳  36男体山  37日光白根山   38皇海山  39武尊山  40赤城山  41草津白根H・( 湯釜 ) 
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  1.群馬県草津町 草津白根山 火口湖 ”湯釜” を訪れる
 草津白根山 2,160m (くさつしらねさん) 
 火口湖 湯釜(かこうこ ゆがま) 
 日本百名山 深田久弥薯41 
 上信越高原国立公園 
 群馬県 吾妻郡草津町
 (撮影  2010.05.22)
 (撮影  2011.09.10)
 (作成  2021.07.07)

 草津白根山は、長野県と群馬県の県境に位置する、白根山(2160m)、本白根山(2171m)、逢ノ峰(2109m)を中心とした、山々の総称です。

 比較的なだらかな山頂付近には、いくつもの火口があり、中でも最大の湯釜は、直径約300m、水深約30mです。火山活動による硫黄成分が溶け出し、pH値は1程度という世界有数の強酸性の湖となっています。
 近年の噴火では、溶岩の流出はなく、水蒸気爆発による火山灰や噴石を噴出しています。1983年、湯釜の水蒸気爆発では、人頭大の噴石を約600mの範囲に放出し、降灰は約60km離れた渋川にまで達しました。1970年代には、火山ガスによる死亡事故が発生し、この後、硫化水素ガス自動警報装置設置等の安全策がとられています。現在、湯釜付近は、熱活動の高まり、火山ガスの噴出もみられ、活動が活発な傾向にあることから、一部立入禁止となっています。   (内閣府 防災情報のページより)


(Size : 17,240KB) 草津白根山 逢ノ峰より、白根山・湯釜を望む 湯釜を望む
  




  2.草津白根山 ”湯釜” を訪れる



草津白根山にて
◆クリックでGoogle Map 360度ビューが表示されます



火口展望台遊歩道より、「白根山(2,160m)」を望む


白根山遊歩道入口にて、ストックが用意されていました 白根山(2,160m)山頂を望む
< 草津白根山(白根山(湯釜付近)) 火山活動について > 
2021年03月23日、草津白根山(白根山(湯釜付近))の噴火警戒レベル引き下げのお知らせ

 気象庁より、本日3月23日午前11時に草津白根山(白根山(湯釜付近))の火山活動は静穏時に戻る傾向が認められ、湯釜火口から概ね1Kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなっていると考えられることから本日23日午前11時に噴火予報を発表し、
噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引下げました。

 今後も湯釜火口から概ね500m範囲では、ごく小規模な火山灰等の噴出の可能性がありますので、地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。また、湯釜火口の周辺では火山ガスの噴出がみられ、その周辺の窪地や谷地形などでは高濃度の火山ガス滞留することがありますので注意してください。と発表がありました。
    
(万座温泉観光協会HPより)




火口展望台より、「湯釜」を望む




火口展望台への遊歩道です
「湯釜」方面を望む。右下は駐車場です
逢ノ峰を望む。手前は弓池です 草津白根山、火口展望台にて
     
google地図より(■カーソルセットで写真表示) google地図より(■カーソルセットで写真表示) Google!地図より(■カーソルセットで写真表示)
◆クリックでGoogle Mapが表示されます



火口展望台遊歩道より、白根レストハウス・弓池・逢ノ峰を望む


googleマップからの画像です。googleマップからコピーしました
■ 画像クリックでgoogle Mapが表示します ■
 





  3.草津白根山 火口展望台より ”湯釜” を望む (2010年5月)



火口展望台より、「湯釜」を望む



火口展望台より、「湯釜」を望む。火口湖は直径約300m、水深は30mとのことです



草津白根山、火口湖「湯釜」のアップです。湯釜の水は神秘的な色をしています



草津白根山、「湯釜」のアップです。火口湖は神秘的なエメラルドグリーンです
  4.草津白根山 ”火口展望台” からの眺望 (2010年5月)



火口展望台より、「笠岳」を望む(後方のとんがった山)



火口展望台より、「万座温泉」を望む
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火口展望台付近からの眺望です



火口展望台への遊歩道を望む
   
 





  5.草津白根山 ”湯釜” の夜明け (2011年9月)



草津白根山にて
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火口展望台遊歩道より、白根レストハウス・弓池・逢ノ峰を望む
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火口展望台、遊歩道にて 白根レストハウスを望む 草津白根山、火口展望台にて 草津白根山、本白根三を望む



夜明けの草津白根山「火口展望台」にて



火口展望台より、湯釜を望む



朝日の「湯釜」を望む
 
  6.草津白根山 ”火口展望台遊歩道” にて (2011年9月)



草津白根山、火口展望台遊歩道を望む



遊歩道より、白根山(2,160m)山頂を望む。山頂のケルンが望めます



火口展望台遊歩道からの眺望です



火口展望台遊歩道より、本白根山展望所を望む
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  7.草津白根山 ”火口展望台遊歩道” からの眺望 (2011年9月)



火口展望台遊歩道からの眺望です



火口展望台遊歩道からの眺望です



火口展望台遊歩道から、本白根山方面を望む






  8.草津白根山 ”逢ノ峰(2,109m)” からの眺望 (2011年9月)



逢ノ峰山頂にて、「草津白根山火山 遠望観測小屋(気象庁 前橋地方気象台)」を望む


逢ノ峰(2,109m)より、左側山頂部は標高2,160mの白根山、右側噴火口跡は「湯釜」です。後方は志賀高原の横手山(2,304m)になります



「草津白根山火山 遠望観測小屋」テラスにて
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「草津白根山火山 遠望観測小屋」より、白根山、湯釜を望む。後方は滋賀高原の横手山です



逢ノ峰より、「弓池」を望む
【 日本百名山 深田久弥著 「41 草津白根山(2162米)」より 】

 白根(しらね)と名の付く山は、南アルプスの白根三山(北岳、間(あい)ノ岳)、農鳥(のうとり)岳)のほかに、日光白根と草津白根がある。白根が白峰あるいは白嶺から来たことは言うまでもない。
 志賀高原から渋峠を越えて草津に出る途中、芳ヶ平あたりで、目の前にこの山を大きく見上げる。今はバスが通じて便利になったが、以前は馬の背やカゴに揺られて行ったという万座(まんざ)温泉、そこからもこの山は近い。
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 草津白根山は絶頂を極めて快哉(かいさい)を叫ぶといった山ではない。顕著な頂上らしいものもない。火口をめぐり一高一低の稜線(りょうせん)が連なっていて、その最高点が頂上とは言うものの、この山の特色は頂上よりむしろ、断崖(だんがい)をなした火口壁や火口湖の妙にある。
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(続きは図書を入手して読んで下さい)


 【 山 行 記 録 】 コース概要(白根探勝歩道コース) 
 2011(H23)年9月9日(金)
        ~10日(土)
   (1泊2日)
 
●(行き) 松戸(9/9) ⇒ (関越道) ⇒ 渋川伊香保IC ⇒ 道の駅 草津運動茶屋公園(仮眠)9/10 5:10 ⇒ 白根レストハウス5:50 
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<9/10(土)> 

 白根レストハウス5:50 → 5:55湯釜 → 白根レストハウス6:10 ⇒ 6:20万座空吹駐車場 

----------------
白根レストハウス6:10 ⇒ 6:20万座空吹駐車場 
 万座空吹駐車場6:50 → 8:40本白根山遊歩道(最高地点 2,150m)9:10 → 9:30▲本白根山展望所(2356m) 9:45 → 10:05鏡池10:10 → 10:40白根火山ロープウェイ山頂駅10:50 → 11:05(本白根リフト) → 逢ノ峰 → (弓池) → 11:40白根レストハウス12:00 →  (R292、県道466) → 13:00万座空吹駐車場 

-------------------------------------------------------------------

●(帰り) 13:30万座空吹駐車場  ⇒  草津温泉 ⇒ 渋川 ⇒ R17 ⇒ 自宅
 
 9/10:晴れ時々曇り
 草津白根山(本白根山展望所・釜湯)
   (2,160m)
 万座空吹駐車場
 万座空吹駐車場
 単独
 
     【 後  記 】
 草津白根山の火口湖湯釜には、スキーで何度も訪れていました。草津温泉に宿を取り、白根火山ロープウェイで山頂駅に登り、そこを起点にしスキーを履いたまま湯釜まで登ったりして楽しみ、帰りは振り子沢を滑空し草津温泉に戻ることを楽しんでいました。

 2010年5月の下旬に根子岳・四阿山(あずまやさん)の山登りの帰り、久しぶりに湯釜に立ち寄りました。ゴールデンウィーク後の週末でしたが残雪があちらこちらに有りました。ただ、観光客は思いのほか少なく、のんびりと火口湖のエメラルドグリーンを眺めることができました。次回は紅葉か夜明けの湯釜を見れるタイミングで来ようと思いました。

 その翌年、2011年10月、本白根山への山登りに合わせて、夜明けの湯釜に訪れる計画を建てました。道の駅草津運動茶屋公園で仮眠をとり、日の出に合わせて湯釜に到着としました。実際は5時50分湯釜に到着し、予定より30分程遅れての到着となりましたが、かろうじて夜明けの湯釜の写真を撮ることが出来ました。体力の衰えた今、難しいかもしれませんが真冬の湯釜にもう一度訪れたいと思いました。
     (2021.07.18)





白根火山ロープウェイ山頂駅にて、現地の案内板です



逢ノ峰より、白根レストハウス・湯釜(火口)を望む。後方は志賀高原の横手山です
◆クリックでGoogle Map 360度ビューが表示されます



逢ノ峰(2,109m)より、白根山(2,160m)を望む


  夜明けの草津白根山 (2011年9月)



草津志賀高原道路(R292)からの眺望です



草津白根山、草津志賀高原道路(R292)からの眺望です



火口展望台より、夜明けの「湯釜」を望む



草津白根山、夜明けの「湯釜」を望む



草津志賀高原道路(R292)からの眺望です





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