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     ( 東 北 の 山 )
  
  
    
[画像]  紅葉の ”安達太良山(1,700m)” に登る
  
  
  
  
  
 
 
  




 1.奥羽山脈 紅葉の”安達太良山” に登る
 
 安達太良山
 (あだたらやま)
 磐梯朝日国立公園
 日本百名山 21
 福島県福島市、二本松市 、
 郡山市、猪苗代町
 (撮影 2016.10.10)
 安達太良山(あだたらやま)は福島県中部にある活火山です。日本百名山、新日本百名山、花の百名山およびうつくしま百名山に選定されています。
 
 山頂には二等三角点「大関平」1699.6m が設置されています。別名は、岳山(だけやま)、安達太郎山と呼ばれています。            
(ウィキペディアより) 
(Size : 6,507KB) 安達太良山、山頂(左上)を望む 安達太良山、”山頂の乳首”を望む



 2.安達太良山 奥岳登山口にて
 

 安達太良山は奥羽山脈に属し、最南端の和尚山(1,602m)から北へ、安達太良山(1,700m)、鉄山(1,709m)、箕輪山(1,728m)、鬼面山(1,482m)、土湯峠と続く南北9qの火山群からなっています。
 1900(明治33)年に主稜西側の沼ノ平の噴火口は大爆発をしています。      
(旺文社 山と高原地図より)

 
■ 安達太良奥岳登山道口です。正面はあだたら高原スキー場になります ■
あだたら高原スキー場、ロープウェイ駅を望む
ゲレンデに沿って登山道を進みます
奥岳登山口の案内板です。くろがね小屋3.9km、
安達太良山5.6kmと書かれています
ゲレンデから登山道に入ると泥んこの道が続きます
 
 ■ 五葉松平を目指し、尾根道を進む ■
 
 




 3.安達太良山 ”五葉松平”にて
 
 
■ 五葉松平より、安達太良山を望む。安達太良山の頂上の乳首が望めます(左側の突起です) ■
五葉松平より、尾根を進みます
紅葉の尾根道を進む(1) 紅葉の尾根道を進む(2) 紅葉の尾根道を進む(3)

紅葉の尾根道を進む(4)
 




 4.安達太良山 薬師岳展望台(1,340m)にて
 
 
■ 安達太良山、薬師岳展望台からの眺望です ■

高村光太郎著「智恵子抄」の中で、智恵子が言った 「ほんとの空」の記念碑です
薬師岳展望台にあります祠です。祠上部の右側が安達太良山の頂上部です
薬師岳展望台より安達太良山、”山頂の乳首”を望む

薬師岳展望台からの眺望です


目まいがするような、見事な紅葉です




薬師岳展望台にて
 
 




 5.薬師岳から安達太良山山頂へ
 
■ 薬師岳展望台からの上部は素晴らしい紅葉が広がっています ■

山頂を目指し進む。木道が設置され歩きやすい登山道となっています
  
【 登山道で見つけた紅葉です 】
 
    


表登山口分岐にて。ここから眺める紅葉は本当に凄かった





見事な色彩でした
 




 6.安達太良山 ”山頂”にて
 
■ 安達太良山、”山頂の乳首”にて ■

 安達太良山、”山頂の乳首”より、鉄山方面を望む 
  
【 頂上直下の様子です 】
安達太良山の標識の前では記念写真の撮影会になっています
 

安達太良山、山頂の乳首を望む
 




 7.安達太良山頂から ”黒金小屋(温泉)”へ
  
沼ノ平の噴火跡を望む。1900(明治33)年に大爆発をしております
 
 
 







峰の辻にて、乳首を望む
 
峰の辻より、くろがね小屋方面を望む
 
 




 8.奥羽山脈南部 ”安達太良山” 案内
 
【日本百名山 深田久弥著 「21 安達太良山」より】
 

                     :
                     :
                     :

 その途中の二本松から眺めた安達太良山、それを歌った高村光太郎の詩が、この山の名を不朽にした。この詩人と絶対愛に結ばれた妻の智恵子は、二本松の作り酒屋に生まれた。彼女は東京にいると病気になり、故郷の実家に帰ると健康を回復するのが常であった。その妻のあどけない言葉を、詩人はうたった。

     智恵子は東京に空が無いといふ、
     ほんとの空が見たいといふ。
                     :
                     :
     智恵子は遠くを見ながら言ふ。
     阿多多羅山
(あたたらやま)の山の上に
     毎日出てゐる青い空が
     智恵子のほんとの空だといふ。
                     :
                     :
                     :
(続きは図書を入手して読んで下さい)
 
 
■ くろがね小屋の紅葉を望む ■
< くろがね小屋について >

くろがね小屋は通年営業している山小屋です。源泉の引いてある温泉山小屋、くろがね温泉として知られています。日帰り入浴もでき、登山客に人気がある温泉となっています。

 この温泉の歴史は古く1000年以上前に記された文献にも登場します。なお、岳温泉はここから引湯しています。   
(ウィキペディアより)
くろがね小屋の紅葉を望む
くろがね小屋(温泉)、源泉を望む くろがね小屋(温泉)を望む くろがね小屋(温泉)にて
金明水を望む(くろがね小屋〜勢至平分岐にて) あだたら高原スキー場前にあります”奥岳の湯”です 安達太良山山頂にて あだたら高原スキー場の駐車場です
Google Mapより(■カーソルセットで写真表示) Google Mapより(■カーソルセットで写真表示) Google Mapより(■カーソルセットで写真表示)
 
 
 
( 後   記 )

 10月の上旬、安達太良山は紅葉の真っ盛りでした。安達太良山にはスキー用のロープウェイがあるため簡単に頂上近くまで行くことができます。当日はロープウェイからのたくさんのハイカーで登山道は所々で渋滞になっていました。私同様、紅葉目当てのハイカーでした。紅葉は下山までの至るとこで楽しむことができました。

 今回はくろがね小屋での入浴はしませんでした。次回はまたこの紅葉の時期に勤め先の仲間を誘い、宿泊を兼ねのんびりと来たいと思いました。見事な紅葉の中の山歩きとなり、充実した時間を過ごすことが出来ました。             
(2017/01/05)
 
 内  容 コース概要 (奥岳登山口 五葉松平 コース)
 2016年10月9日(金)
        〜10日(土)

●(行き) 10/9自宅(15:00) ⇒ (道の駅安達(福島):仮眠)(22:00-5:00) ⇒ 10/10奥岳登山口駐車場(6:30)
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<10/10>
 奥岳登山口駐車場(6:40)  → 五葉松平(7:55) → 薬師岳展望台(8:20-8:30) → 表登山口分岐(9:00-9:03) →  ▲安達太良山山頂(乳首)(9:50-10:00) → 峰の辻(10:35) → くろがね小屋(温泉)(11:10-11:35) → あだたら渓谷自然遊歩道入り口(12:45-12:50) →  奥岳登山口駐車場(13:35) 

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●(帰り)  奥岳登山口駐車場(14:50)  ⇒ (R4) ⇒ 自宅(21:00)
 

 10日:晴れのち曇り
 安達太良山
        (1,700m)
  奥岳登山口(駐車場) 
 単独
 見事な紅葉の山です
     
 




 (お気に入り写真)
 
紅葉の安達太良山を望む(峰の辻〜くろがね小屋にて)
紅葉のくろがね小屋を望む(1)
紅葉のくろがね小屋を望む(2)
 



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