Ver.4.5 
世界遺産を訪ねる・歩く
(世界文化遺産 中国 マカオ(澳門):MACAU)
[画像]  [世界文化遺産] マカオ歴史市街地区  ”聖ポール天主堂跡” を訪れる
(聖ポール天主堂跡を望む)
 マカオ ”聖ポール天主堂跡” を訪れる
 聖ポール天主堂跡(せいぽーるてんしゅどうあと)
 マカオ歴史市街地区
 世界文化遺産 (2005年4月)
 中国 マカオ 特別行政区
  (撮影 2011.11.26)
 聖ポール天主堂跡(サン・パウロ天主堂跡)は、イエスの使徒である聖パウロに捧げられた、ポルトガルの17世紀の大聖堂の遺跡であります。マカオの最も有名な歴史的建築物の一つであります。大三巴牌坊、または単に大三巴牌坊として広く知られています。
 2005年、聖パウロ天主堂跡は、公式にユネスコの世界遺産「マカオ歴史地区」の一部として登録されています。    (ウィキペディアより)
(Size : 1,340KB)  聖ポール天主堂跡を望む ファサード中心にある聖母マリア像
 マカオの象徴 ”聖ポール天主堂跡” を望む
 【マカオの象徴 聖ポール天主堂跡】

 聖ポール天主堂跡は教会の前面だけが残るファサードとその隣に建てられた聖ポール大学跡の総称。1602年から1640年に聖母教会が建設されたが、1835年に火事で焼失し現在のファサードのみの姿となった。当時の聖母教会、聖ポール大学、モンテの砦もすべてイエズス会による建造物であり、マカオの「アクアポリス」のような存在であったと考えられる。聖ポール大学は東洋で初めての西洋式大学であり、高等教育を施していた。現在、聖ポール天主堂跡のファサードはマカオを象徴する街の祭壇のような存在となっている。   
(現地日本語パンフレットより)
■ 聖ポール天主堂ファサードを真下より望む ■
道標に従い、”大三巴牌坊”へ進む ”聖ポール天主堂跡” を後方から眺める
 ”聖ポール天主堂 ファサード(正面壁)” を望む
 【アジアで最大のカトリック教会】

 
聖ポール天主堂は、1582年から1602年にイエズス会士によって建築されました。当時、アジアで最大のカトリック教会であったため、ヨーロッパの王族は、互いに競ってこの天主堂に寄進を行ったとのことです。しかし、珠江デルタの主要港の地位を香港に取って代わられ、マカオの重要性が低下すると、この天主堂の運命も同じく傾き、1835年の台風時の火事によって焼失しました。モンテの砦(大砲台)が、この遺跡を見下ろしています。  
(ウィキペディアより)

■ 66段の石段より、聖ポール天主堂跡 ”ファサード" を望む  ■
 聖ポール天主堂のファサード(正面壁)の ”彫刻” を望む
 【ファサードの彫刻】

 聖ポール天主堂ファサードの最上部部分は、聖霊の階層となっています。聖霊の象徴である青銅製の鳩の左右には、月と太陽があります。
 その下2段目は、救い主の階層となったいます。キリスト像の左右に受難の象徴である茨の冠、笞、金槌、釘抜き、長槍、3本の釘、葦、ローマ帝国の旗、梯子が刻まれています。
 3段目は聖母マリアの階層。玫瑰と百合に縁取られた壁龕の中に被昇天の聖母と周りを囲む天使像からなっています。2 体は祈り、2 体は音楽を奏で、2 体は香を振っています。右には生命の木、 7 つの頭を持つ龍、骸骨からなっています。

 ■ ”正面壁(ファサード)” を望む、中央は若きキリスト像です。その上はハトの像です。 ■
 [ファサードの彫刻の一部です。カーソルセットで写真が拡大します]
①聖母と船の像 ②若きキリスト像 ③聖母マリア像 ④「聖母踏龍頭」像
⑤福者フランシスコ・ボルジャ ⑥聖イグナチオ・ロヨラ ⑦フランシスコ・ザビエル像 ⑧イエズス会の聖人像
 [④聖母マリア像]を取り巻いている花の彫刻は、牡丹は中国、菊は日本の建設に貢献したキリスト教徒の存在を表すとされています。
 
 聖ポール天主堂跡 後方からの風景(1)
 
■ 正面(ファサード)の背面を望む ■ 
案内所とファサードへの登り階段。 天主堂の遺構を見る(覗く)ことができます
 聖ポール天主堂跡 後方からの風景(2)
■ ファサードは保存のため、コンクリートと鋼鉄で支えられています ■
  
 マカオ ”聖ポール天主堂跡” 案内
 【日本のキリスト教徒も建設に参加】

 聖ポール天主堂の南側の石造りのファサードは、イタリア人のイエズス会士カルロ・スピノラのもとで、本国から追放された日本人キリスト教徒と現地の職人によって、1620年から1627年の間に複雑に彫刻され、造られました。そして、この天主堂を創設し、維持したイエズス会士の人たちは地下の納骨堂に眠っています。

 ファサードは小さな丘の上にあり、そこへ66段の石段が続いています。ファサードの彫刻は、七つ頭のヒドラを踏みつける女性が、漢字で「龍の頭を踏みつける聖母」と描写されているように、東洋的な主題についてのイエズス会のイメージを含んでいます。他の彫刻としては、イエズス会の設立者たち、イエスによる死神退治、そして最上段には羽を広げた鳩などがあります。  
(ウィキペディアより)

■ 街中より聖ポール天主堂を望む ■
天主堂の下の街中の風景を望む(1) 天主堂の下の街中の風景を望む(2)
  
香港からマカオへ向かうターボジェット船の様子です 「マカオ」へ入国する モンテの砦を望む 聖ポール天主堂跡にて
Yahoo!地図より Yahoo!地図より(■カーソルセットで写真表示) Yahoo!地図より(■カーソルセットで写真表示)
後  記

 マカオのカトリック教会の建造に日本人のキリスタンが関係していることを今回聖ポール天主堂跡を訪れて初めて知りました。当時の日本人の思いがファサードの彫刻に現わされ、今も日本への思いを伝えていることには驚かされました。

 イエズス会の活動については、昔世界史で習いましたが、教会はもとより要塞まで造るほどイエスズ会の力が有ったのかと思うと、宗教を良く理解できていない私でも宗教の力を改めて感じました。
  (2012./2/5)

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