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Ver.4 
世界遺産を訪ねる・歩く
( 京 都 )
[画像]  No.6 世界文化遺産  京都 ”銀閣寺 (ぎんかくじ)”
銀閣寺展望所より ”銀閣寺全景”と市内 を望む
 古都 ”銀閣寺” に参拝する
 銀閣寺(慈照寺(じしょうじ))
 古都京都の文化財
 世界文化遺産 (1994年)
 京都府 京都市左京区
  (撮影 2010.11.20)
 慈照寺(じしょうじ)は、京都府京都市左京区にある、室町時代後期に栄えた東山文化を代表する臨済宗相国寺派の寺院(相国寺の境外塔頭)です。
 銀閣は、足利義政の山荘東山殿に造営された観音殿のことです。義政の祖父・3代将軍義満が建てた金閣と対比されて用いられる通称です。金閣および、飛雲閣(西本願寺境内)とあわせて京の三閣と呼ばれています。1489年(延徳元年)に上棟されたことがわかっており、同年をさほど隔てない頃に完成したと思われる。 (ウィキペディアより)   
(Size : 1,196KB)  向月台と国宝”観音殿(銀閣)”を望む 国宝 ”観音殿(銀閣)”を望む
 銀閣寺 ”銀閣 (観音殿)” を望む(1)
観音殿(銀閣)を望む
銀閣寺の入り口 銀閣寺 ”総門”を望む
 銀閣寺 ”銀閣 (観音殿)” を望む(2)
【銀閣の建物構造】

 銀閣寺を代表する建物、銀閣(観音殿)は2層構造の建物です。初層は「心空殿」といわれる住宅風様式を取っています。上層は「潮音閣」といわれる禅宗様(唐様)の仏堂です。現存する唯一の室町期・東山文化を代表する楼閣庭園建築となっています。
 ○1層(初層)・・・「心空殿(しんくうでん)」といわれる住宅風様式
 ○上層    ・・・「潮音閣(ちょうおんかく)」といわれる禅宗様(唐様)の仏堂
 ○屋根    ・・・こけら葺の屋根には金銅の鳳凰が羽ばたいています
                                 
(京都おもしろスポットHPより)
銀沙灘、向月台を望む
銀閣寺”庫裡”を望む 紅葉の銀閣
 銀閣寺 ”本堂” を望む
 本堂(左)と国宝:東求堂(右)を望む
 
本堂正面にて 国宝、”東求堂(とうぐとう)”を望む
 錦鏡池 と “銀閣(観音堂)”
2008年から2年間の修復を終えた “銀閣(観音堂)”
 “銀閣寺” の庭園を歩く
【銀閣寺 名前の由来】

 銀閣寺(ぎんかくじ)は金閣寺と並ぶ京都楼閣造りの代表寺院です。正式名称を慈照寺(じしょうじ)といいます。
 銀閣寺を象徴する建物が銀閣と呼ばれる観音殿です。さらに、方丈の前庭にある白砂の砂盛り向月台(コウゲツダイ)と、波紋を表現した銀沙灘(ギンシャダン)も見所の一つとなっております。

 銀閣寺は、北山山荘、金閣寺を参考に造営しました。東山文化の代表東山山荘を「銀閣」と呼ぶことから、寺院全体が銀閣寺と称されています。銀閣寺という名称は、近世の名所案内にも登場することから古くから使われている通称です。
■ 金閣寺の庭園は1952年に特別史跡、特別名勝に指定されている景勝地となっています。  ■
お茶の井にて チョット一休み
 古都 ”銀閣寺” 案内
【銀閣寺の銀箔】
 
 銀閣寺には、金閣寺に貼られた金箔と同じように銀箔が貼られていたという説もありましたが、銀閣には銀箔を貼った痕跡はないとのことです。足利義政が茶道を趣味とし禅宗文化に帰依したわびさび人ですので創建当初から銀箔を貼る計画はしていなかったものと思われています。
 2007年1月に行われた科学的な調査でも銀箔は検出されなかったと発表されたとのことです。     
(HPより)

紅葉の中の銀閣を望む
寺院前の風景(1) 寺院前の風景(2)
銀閣寺垣にて 洗月泉にて 参道の商店街の風景にて 哲学の道へ
Google!地図より ■Zoom ■Zoom
後  記
 銀閣寺の銀閣(観音殿)は2年間の補修をおえ今年(2010年)2月より、全容を拝観できるようになりました。何かリフレッシュした銀閣と紅葉でとてもラッキーだと思いました。
 銀閣寺は大きさとしては、とてもこじんまりととした寺院と思いましたしかし何かものすごく”落ち着ける場所”、日本人の心に何か染み渡ってくるものを感じさせる場所と思いました。観光客が多かったのにもかかわらず、そう感じることの、何かを持っているお寺だと思いました。京都へ来たときには、ぜひまた寄って見たいお寺です。
  (2011.02.04)


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