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国の特別史跡 ”高松塚古墳” 案内 |
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【 飛鳥美人について 】 -ウィキペディアより- |
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高松塚古墳の壁画は石室の東壁・西壁・北壁(奥壁)・天井の4面に存在し、切石の上に厚さ数ミリの漆喰を塗った上に描かれている。壁画の題材は人物像、日月、四方四神および星辰(星座)である。東壁には手前から男子群像、四神のうちの青龍とその上の日(太陽)、女子群像が描かれ、西壁にはこれと対称的に、手前から男子群像、四神のうちの白虎とその上の月、女子群像が描かれている。男子・女子の群像はいずれも4人一組で、計16人の人物が描かれている。中でも西壁の女子群像は(壁画発見当初は)色彩鮮やかで、歴史の教科書をはじめさまざまな場所でカラー写真が紹介され、「飛鳥美人」のニックネームで親しまれている。人物群像の持ち物が『貞観儀式』にみられる元日朝賀の儀式に列する舎人ら官人の持ち物と一致する。この元日朝賀の儀式には日月・四神の幡も立てられる。
奥の北壁には四神のうちの玄武が描かれ、天井には星辰が描かれている。南壁には四神のうち南方に位置する朱雀が描かれていた可能性が高いが、鎌倉時代の盗掘時に失われたものと思われる。天井画は、円形の金箔で星を表し、星と星の間を朱の線でつないで星座を表したものである。中央には北極五星と四鋪四星(しほしせい)からなる紫微垣、その周囲には二十八宿を表す。これらは古代中国の思想に基づくもので、中央の紫微垣は天帝の居所を意味している。
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■ サイクリングで観光を楽しむ。正面を進むと高松塚古墳があります ■ |
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亀石、なんとなくひょうきんな顔立ちと思いました (高松塚古墳~橘寺にて) |
※亀石と呼ばれる石造物は、いつ何の目的でつくられたのか明らかではないが、川原寺の四至(所領の四方の境界)を示す標石ではないかという説がある。 |
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亀石のお店(休息所)にて |
亀石の案内石です。上記内容が書かれています |
室高松塚壁画観前にて |
亀石から橘寺に進みます |
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google!地図より |
google!地図より(■カーソルセットで写真表示) |
google!地図より(■カーソルセットで写真表示) |
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後 記 |
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高松塚古墳については飛鳥美人が発見された程度の知識しかありませんでした。発見当時、新聞・雑誌で見る写真に、高松塚古墳というのはどういうところに有るのか興味深々でした。
高松塚古墳は、自然に囲まれた緑豊かな丘陵地帯に有りました。西暦700年前後に造られたとのことですが、1300年近くこのような環境の中に有り続けたのかなとしみじみと感じました。
高松塚壁画館がすぐ隣に有りましたが、もっとずっと離れた所に有っても良いのではと思いました。本当は静かにそっとしてあげたい気持ちになりました。 (2015/10/15)
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