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         世界遺産を訪ね・歩く
(撮影:2005年10月5日)
 
 
 No.1  ”北稜 (昭陵)”             (中国 遥寧省:瀋陽)
 北陵は、中国遼寧省の瀋陽市の市街地北部にある後金の2代目、清の初代皇帝である太宗ホンタイジとその妻・孝文端皇后の陵墓であります。北陵は瀋陽の中心部から北にあることからつけられた通称で、正式名称は昭陵という。(ウィキペディアより)


 No.2  清朝の皇帝ホンタイジの陵墓
 昭陵の陵墓、建築物などは現在でも良好な状態を残しています。清朝初期の技術・建築文化の一端を知ることができます。2004年にユネスコの世界遺産(文化遺産)の明・清王朝の皇帝墓群の一部として追加登録されております。規模は清の関外三陵(他の二陵は東陵と永陵。)のうち最大です。また現在、周囲は瀋陽で1番大きな公園・「北陵公園」となっており、自由な散策が可能であります。(ウィキペディアより)
   
  
城壁より隆恩殿を望む  牌楼 隆恩殿の中      文化遺産登録記念碑
碑を収めた神功聖徳碑亭 大明楼(手前)と隆恩門
  

   
 No.3  直径36mの宝城と宝頂
 
拡大 大明樓と宝頂  隆恩殿 遠景  


 No.4  皇帝の象徴 ”龍” 
 
 
 北陵の門からは大理石の参道がつづき、沿道には墓守りの役目を果たす馬や獅子、ラクダなどの石像が左右対称に並んでいます。参道を進み隆恩門をくぐると隆恩殿があり、隆恩殿の周囲は方城と呼ばれる高さ約7メートルの城壁が真四角にめぐらされている。方城の上は通路になっているので、隆恩殿を一回りできます。隆恩殿の奥には大明樓が建ち、その背後にあるのが宝頂です。宝頂の地下には宮殿があり、皇帝夫妻の棺が安置されています。 桂林中国国際旅行社のHPより)
 
  
  

 
 昭陵は清の崇徳8年(1643)に着工、順治8年(1651)に完成し、康煕・嘉慶年間にそれぞれ拡張。敷地は18万㎡で、平地に築き、周壁をめぐらし、南面中央に正紅門があります。正紅門外には芸術性の高い石牌楼や様々な建物が建ち、門内の墓道の両側に華表が4本、石獣が12、大きな親柱が2本、対にたって並び、そのうち「大白」と「小白」の両石馬は、太宗の生前の愛馬を模したと伝えています。中央に進むと、隆恩殿が建っています。隆恩殿を中心とし、東西に配殿、四隅に角楼、前に隆恩門、後ろに明楼を配し、明楼内に「太宗文皇帝之陵」という石碑が建っています。方城の北部が三日月形の宝城で、宝頂の下方に太宗夫妻の眠る地下宮殿があります。福陵と同じく、清代は禁地として厳重に警備されていました。(中国旅行者HPより)
龍の石像 城壁より隆恩殿を望む 象や駱駝、モンゴル馬などの石像
 
方城の門 昭陵 正紅門 
隆恩殿の階段       道路に展示されている清朝歴代の展示


 No.5  北陵公園 案内
 北陵公園は敷地は322万㎡ととても広い公園です。公園正門から北陵の門まで、1.5kmほどあり、途中は遊園地のようになっています。大きな沼で魚釣りをしたり、通路にはたくさんの店がでておりました。
広~い道路
 
 
 
 北陵公園の入り口は綺麗にお花で飾られていました。見出しの写真がそうです。入り口を抜けると広い真っ直ぐな道路が続いています。途中お店がたくさんあり、買い食いなど出来ます。途中の沼では魚釣りをしていたり、広場では凧上げをしていました。この凧が見事でしたのでシャッターを切りました。上の写真です。吸い込まれるような青空の中を鯉が泳いでいました。鯉の凧です。鯉は優雅に上へ下へと泳いでいました。「日本の鯉登り」が先か「鯉の凧」が先かはわかりませんが、見事な凧でした。










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