Ver 6.0-840
  
 
 
  日本の花の中を歩く
 
    (日本の四季・[秋の花/紅葉]の中を歩く) 
  
  
  
[画像]  茨城県常睦太田市 ”西山荘 紅葉” を観賞する
  
  
  
  
徳川光圀(水戸黄門)  ”西山荘の紅葉” を観賞する
  
 西山荘(せいざんそう)
 茨城県指定史跡
 茨城県常陸太田市
  (撮影 2013.11.23)
 西山荘(せいざんそう)は、日本の茨城県常陸太田市にある水戸藩2代藩主徳川光圀の隠居所で、茨城県指定史跡に指定されています。

 西山荘は、元禄3年(1690年)に建設され、隠居した光圀が同4年(1691年)から同13年(1700年)に亡くなるまで過ごしました。光圀はここで歴史書『大日本史』の編纂に尽力しました。 当時の建物は文化14年(1817年)の野火によって焼失し、現存するのは文政2年(1819年)に8代藩主齊脩によって再建されたものです。 現在は、水戸徳川家伝来の歴史的資料を保存している財団法人徳川ミュージアムが管理し、一般公開しています。    
(ウィキペディアより)

 紅葉散策ため出かけて来ました。
(Size : 1765KB) 
西山荘入口にあります庭園を望む 平成の大修理中の”西山荘御殿”を望む
 
 
 西山荘 紅葉の中を歩く
  
■ 西山荘、通用門を進む ■
 
 
 
 ”西山荘” 通用門よりを望む
  

【西山荘と光圀公】


 水戸藩2代藩主徳川光圀公は、元禄3年(1690年)家督を3代綱條公に譲り、同4年(1691)5月に栄華を極める江戸城を後に、光圀公自らが始められた「大日本史編纂事業」に生涯を捧げるべく、完成間もない西山荘に移り棲まれました。同13年(1700年)12月6日、西山荘の寝室で亡くなられるまでの10年間、編纂の傍ら多くの領民と親交を重ねられ、多くの人々から「黄門さま」と慕われました。    
−公益財団法人 徳川ミュージアムHPよりー


  
■ 通用門より、紅蓮ヶ池を望む。 ■
 
紅蓮ヶ池より、守護宅を望む 御殿より、築山を望む
 
 西山荘、築山の紅葉を望む
  
■ 西山荘、築山にて ■
 
 
紅蓮ヶ池(右)を進む 西山荘築山の紅葉を望む
 
 西山荘 大修理中の”御殿”及び”守護宅”を望む
  
■ 西山荘守護託を望む。資料室になっております。 ■
  
 【西山荘御殿は、平成の大修理中】 
  東日本大震災災害復旧工事を行っていました。工期は平成25(2013)年7月〜平成26(2014)年11月となっています。
大修理中の西山荘御殿です。  大修理中の西山荘御殿です。
■カーソルセットで修理前の写真が表示されます
  
  
  
 西山荘の紅葉を望む
  
■ 西山荘の紅葉を望む。洗耳(せんじ)の滝付近にて ■
  
  
  
   
 徳川光圀(水戸黄門) ”西山荘” 案内
  

【西山荘のその後】

 西山荘は、光圀公の死後も遺徳を偲ぶ歴代藩主により守られてきましたが、残念ながら文化14年(1817年)の野火により焼失しました。その2年後の文政2年(1819年)8代藩主齊脩公により、規模を縮小して再建され、今日に至っています。

 「西山御殿」と呼ばれたこの建物は、35万石藩主隠棲の地としての風格と、華美を嫌った光圀公の信条の融和を垣間見ることのできる仙境として、往時の面影をそのままに静に歳月を重ねています。昭和49年に茨城県の史跡に指定されました。    
−公益財団法人 徳川ミュージアムHPよりー
 
■ 西山荘、売店から西山御殿まで続く庭園です ■
  
  
 西山荘の売店を望む 西山荘、庭園を望む(1)  西山荘、庭園を望む(2) 西山荘、菖蒲園を進む
 
駐車場のトイレの回りも見事な紅葉でした 西山荘、庭園を望む(3)  西山荘、築山にて 水戸黄門、”助さん”の住居跡です
 
  
  
Yahoo!地図より Yahoo!地図より(■カーソルセットで写真表示) Yahoo!地図より(■カーソルセットで写真表示)
  
  
           
後   記   
 
 11月の下旬、紅葉の見ごころなポイントをチェックしたところ、西山荘がヒットしました。西山荘は、年配の日本人なら誰でも知っている、時代劇でおなじみの「水戸黄門」様のご隠居所です。現在、西山荘御殿は修理中で拝観はできないが、入場はできるとのことで出かけてきました。
 太陽の降り注ぐ中の紅葉散策をするため、自宅からは遅めに出発し、12時過ぎに西山荘に到着しました。駐車場は満杯で臨時駐車場に駐車する程、混雑しておりました。

 水戸光圀公のご隠居所はこじんまりとした谷合いに有りました。駐車場前の売店から庭園が続き5分程で西山荘に到着です。入場料を払い、通用門辺りから見事な紅葉が見えてきます。後は写真のとおりです。逆光の中で燃えるような西山荘の紅葉を堪能してまいりました。

 帰りは、地元で「水府そばまつり」がおこなわれていました。あごが疲れるほどのこしのきいた蕎麦を堪能しました。「蕎麦と紅葉」、次回は御殿の大修復後に訪れてみたいと思います。  
(2013年12月 4日)
 

 
 ■ ”この印籠が見えぬか” とおもわずつぶやいてしまいます ■
 


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