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      日本の山に登る・山を歩く
苗場山山頂を望む
   
  

 天上の楽園 ”苗場山 (2,145m)”       (新潟県:南部、長野県北部)
 
 
 苗場山(なえばさん)は新潟県南部、長野県北東部の県境に位置する標高2145mの火山です。山頂は見渡す限りゆるやかな起伏を見せる七千ヘクタールの広い高層湿原です。高層湿原には大小無数の池塘(ちとう)と五百種以上の高山植物が咲いています。 (ウィキペディアより)
 


苗場山山頂を望む
 
 
高山植物の宝庫   和田小屋 
   
 苗場山山頂の広い高層湿原には、五百種以上あると言われる高山植物が咲いています。チングルマ、イワイチョウ、ヒメシャクナゲやこの山の名が付いたナエバキスミレなど木道沿いに見ることができます。 (ウィキペディアより)

 
町営駐車場 登山道入り口 かぐらスキー場
 
 

 越後第一の高山 ”苗場山”
 
 苗場山は越後の文人、鈴木牧之の文書により、次の様に紹介されています。「苗場山は越後第一の高山なり。絶頂に天然の苗田あり、よって昔より山の名に呼ぶなり、峻岳の巓(いただき)に苗田ある事これ奇なり」(1835年発行の文書)
 
 
上ノ芝にて
 
 


顕彰碑にて


股スリ岩にて


お花畑


お花畑にて
 
 
 

 登山道で見つけた”お花” (1)                           
 
オヤマリンドウ
 
キオン
オニアザミ ヤマハハコ ホソバコゴメグサ イワオトギリ
  
  
ウスユキソウ
 
  

 
 神楽峰から雷清水・お花畑へ
 
 雷清水にはコンコンと清水が流れ、登山道に溢れ流れています。茶こしがおかれ、誰でも安心して冷たい水が飲めるようになっており、こんな心遣いがとても嬉しく思いました。



神楽峰からの眺望
 
お花畑、苗場山を望む 上:神楽峰にて 中:雷清水にて 下:神楽峰を望む
 
 

 登山道で見つけた”お花” (2)
 
  
 
ハクサンフウロ  
ヒメシャジン  ホソバコゴメグサ 
アカモノ
  
  
タテヤマウツボグサ ウスユキソウ
ゴゼンタチバナ サワヒヨドリ ミヤマトリカブト(深山鳥兜)
  
  
タカネナデシ   
  
  
 

 ”苗場山” 山頂風景
 
 苗場山命名の由来は、初夏を迎えると池に自生するミヤマホタルイ(カヤツリグサ科)の群生が、早苗の植えられた田んぼのようだからという。湿原にちょうど苗代のように芽を吹くのでこんな名が付けられたという。 
 
 
山頂の風景
山頂の標識と鐘 遊仙閣を望む 山頂と遊仙閣
  


  


苗場山山頂の湿原


山頂を望む
 
 
 

 木道と山頂湿原の”苗場山” 案内
  
  
 【日本百名山 深田久弥著 「32 苗場山」より】
 
  わが国には郷土人がそれぞれ自慢にする山を持っていて、校歌や市町村歌はもちろん、民謡にまでその山の名が取入れらる。駿河の富士山、越中の立山、加賀の白山、といった風に、大ていの国にはその代表的な名山がある。
 ところが、信州や越後のように面積が広くて、しかも山の多い国では、その代表をきめるのはむつかしい。越後ではどこだろう。米山や弥彦山はさておいても、北越には飯豊山、中越(魚沼)には八海山、南越(頸城くびき)には妙高山、などの立派な山がある。
                      :
                      :
 大たい昔から名山と称せられているものは、平野から良く見える山である。ところが苗場山は奥山で、街道筋からは見えない。そんな隠れた山に、どうして古くから社が祀られたり参拝者が登ったりするほど、あがめられたのであろうか。
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                       :

 もし苗場山が平凡な山であったら、ただの奥山として放っておかれただろう。ところがこれは人の目を惹(ひ)かずにはおかない。そして一ぺんその山を見たら、その名を問わずにはおられない特徴を持っている。すぐれた個性は、どんなに隠れようとしても、世にあらわれるものである。

  
  
 
   
 
山頂の湿原 小松原分岐にて  雲尾坂 九合目にて 山頂にて   山頂の木道
 
 
Yahho!地図より ■Zoom ■Zoom
 
 
 
後 記
 
 苗場山には7月のお花の時期に行こうと考えていました。天候、自分のスケジュールが合わず、9月の第一週の休みを利用して行って来ました。天気は曇り空で時々青空が見せる山行でした。
 9月に入り、高山植物はあまり期待していませんでした。草花は黄色くなり、その中に可憐な花が沢山咲いており、感激しました。とくにホソバコゴメグサがお花畑を中心に敷き詰めたように咲いており、目を楽しませてくれました。山頂は紅葉手前の状態で木道の脇にはリンドウが咲き、枯れた草花が広大な山頂を埋め尽くし山頂というよりどこかの平原のようにようにみえました。
 この広大な苗場山は、春・夏・秋、いつ来ても楽しめる山と思いました。次はお花に満ちあふれた時期に来たいと思います。 
(2009.9.5)


 
 
 
【かぐらスキー場から苗場山へ】 コース概要
日程  2009年9月5日 ●(行き)  自宅  ⇒ 湯沢IC ⇒ かぐらスキー場駐車場(6:15) 
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かぐらスキー場駐車場(6:45) → 和田小屋(7:10) → 下ノ芝(8:25) → 9:10中ノ芝(9:20) → 顕彰碑(9:40) → 
股スリ岩 → △神楽峰2029m → 雷清水:お花畑(10:15) → 11:20▲苗場山(2145m)・昼食・山頂散歩12:40 → お花畑・雷清水13:55  → 股スリ岩(14:30) → 下ノ芝(15:30) → 和田小屋(16:28) → かぐらスキー場車場(16:45) 

       ----------------------------------------------------
●(帰り)  かぐらスキー場車場(17:10) ⇒湯沢IC ⇒ 自宅(21:20)
山名  苗場山
山域  
入・下山地  かぐらスキー場車場
メンバー  単独 
メモ   
 
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