|
|
|
|
 |
|
【日本百名山 深田久弥著 「43 浅間山」より】 |
|
:
:
わが国で火山の代表と言えば、浅間と阿蘇である。いつ頃から噴き始めたか知らないが、それは今日に至るまで絶えることなく煙を上げている。浅間山は煙と共に生まれ、今も煙によって名を博している。平常は薄い白雲かと見紛(みまが)うようなおとなしい噴き方だが、時々堪忍袋の緒を切って大あばれをする。最近二十年間だけでも、大小の爆発は千八百回以上に及んでいるという。昔からの浅間山の噴火史を辿ったら、莫大な回数になるだろう。中でも有名なのは天明三年(一七八三年)の大爆発で数粁(キロ)にわたる溶岩を流して、山麓地帯に大災害を与えた。今は名所となっている鬼押出しはその名残りである。
日本中部の山に登る人は、それがどこの山であろうと、そこから浅間山を見逃すことはないだろう。その孤立した大きな山容と、まるで自己の標識のように煙をあげているので、すぐに見当てることができる。厳冬の横手山の頂上から真向いに、まっ青な空にモクモクとキャベツのような煙を噴いていた浅間、晩秋の八ヶ岳の上から佐久平を距(へだ)てて、大きなシルエットとなって暮れていった浅間、浅間ほどどこからでも見える山はない。冬のよく晴れた風の強い朝なら、東京の郊外からでも認めることができる。逆にこれほど四方の山を眺める好展望台はないだろう。日本アルプス、秩父、上信越、日光、ほとんどの山を指呼することができる。
:
:
:
:
(続きは図書を入手して読んで下さい)
|
|
|
|
 |
■ 浅間山、外輪山(黒斑山、蛇骨岳)を望む ■ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
下山後、”天狗温泉淺間山荘”にて汗を流す |
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
 |
 |
 |
天狗温泉淺間山荘の案内板です |
前掛山登山道より、外輪山を望む |
浅間山(前掛山)山頂にて |
登山道より、浅間山を望む |
|
|
|
|
 |
 |
 |
Yahoo!地図より |
Yahoo!地図より(■カーソルセットで写真表示) |
Yahoo!地図より(■カーソルセットで写真表示) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
後 記 |
|
|
会社のメンバーと山登りしましょうということになり、比較的安全で楽しめる山として、浅間山にいくことにしました。現在噴火の影響で最高峰の釜山(2,568m)は立ち入り禁止となっていますが、手前の前掛山(2,524m)までは入山が可能となっています。
当日は関越道のSAで待ち合わせをし、登山口浅間山荘には6時前に到着しました。荷造りをし山頂に向け早速出発しました。カモシカ平らでカモシカを見た人、火山館まで薪を運ぶ人、仕事疲れで足に痙攣をきたす人、皆んな思い思いに山頂を目指し、10時10分無事山頂に到着しました。
下山の途中、雪渓で雪を確保しビールを冷やしながらの下山し、湯の平でめまいのするような冷たいビールで乾杯をし、楽しい昼食をとました。浅間山荘には14時過ぎの帰着でした。
最近の山登りはほとんどが単独行でしたので、会社のメンバーとワイワイガヤガヤと登る山の楽しさを十分に味合うことができました。次の企画が楽しみとなった一日でした。 (2014/6/3)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
内 容 |
コース概要 (浅間山荘コース往復) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
2012年 6月 2日(土) |
●(行き) 自宅(23:15) ⇒ 上坂SA仮眠(0:20-4:15) ⇒ 淺間山荘P場(5:55)
---------------------------------------------------]
淺間山荘P場(6:10) → 不動の滝(6:50) → 火山館(8:00-8:10) → ▲前掛山(10:10-10:15) → 昼食:湯の平、草坂峠分岐(11:20-12:35) → 火山館(12:40) → 浅間山荘P場(14:05)
---------------------------------------------------
●(帰り) 浅間山荘入浴(14:50) ⇒ SA ⇒ 自宅 (18:20) |
 |
曇り時々晴れ
|
 |
浅間山(あさまやま)
前掛山(2,524m)
|
 |
浅間山系 |
 |
浅間山荘 |
 |
会社メンバー
(古屋、水口、猪狩、矢野) |
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
|
 |
浅間山 釜山山頂を望む |
|