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”早池峰山” 案内 (小田越登山口にて) |
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【日本百名山 深田久弥著 「14 早池峰」より】 |
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早池峰は東北では鳥海、岩手、月山(がつさん)につぐ高峰でありながら、案外世に知られないのは、僻遠(へきえん)の地にあるためだろう。早池峰という響きのいい名前で、この山は早くから私の胸にありながら、その姿を撮った写真を見たことがなかった。盛岡の平野から遥かに見えないわけではないが、それは撮影にはあまりに遠すぎる。また山の近くまで来るとその全容を美しく捕えることができない。
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私が一番ハッキリと早池峰の全容を眺めたのは姫神(ひめがみ)山の頂上からであった。それは北上高地の山波の上に一きわ高く立っていた。尖鋭な独立峰の形でなく、長い頂稜を持つ重厚な山の姿で立っていた。『遠野(とおの)物語』には「西方の山々の中に最も秀でたるを早池峰という。北の方附馬牛(つくもうし)の奥に在り」とあるが、あるいはこの山を一番古くから親しく眺めていたのは、遠野の人々だったかもしれない。附馬牛には早池峰神社があり、そこからは前面に薬師山を眺め、その背後に早池峰を望み、猿石川に沿うて、風景の美しい所として知られている。古い登山路はそこから二里二十町としてある。
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(続きは図書を入手して読んで下さい)
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■ 早池峰山、小田越登山口にて ■ |
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小田越に到着する |
小田越からの登山道入口です。右側は携帯トイレの回収ボックスです。 |
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ハシゴを登る登山者をズームアップしましたム(山頂〜小田越間 天狗の滑り岩にて) |
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ミヤマシオガマを望む |
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登山口では、携帯トイレが販売されています |
早池峰山、小田越と座口バスです |
早池峰山、山頂にて |
早池峰山、山頂の三角点です |
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河原の坊の駐車場です。(駐車場へは、シーズン中通行制限があります) |
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Yahoo!地図より |
Yahoo!地図より(■カーソルセットで写真表示) |
Yahoo!地図より(■カーソルセットで写真表示) |
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後 記 |
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早池峰山には、ハヤチネウスユキソウの咲いている時期に行きたいと思っておりました。なかなかタイミングが合わず行く機会が有りませんでしたが今回やっと実現しました。
あいにくの雨の中の山登りとなりましたがハヤチネウスユキソウをじっくりと見ることができました。ただ沢山のウスユキソウが咲いており、最初は見分けができませんでした。親切な係員(ボランティアの方)に教えられ違いが良く判りました。特にハシゴ場で見た2輪には自然の中の力強さを感じました。
当日は雨の中、沢山のツアー登山者も訪れていました。やはりこの時期雨は残念とのことでした。
天候には恵まれませんでしたが、次回訪れる楽しみが残りました。 (2014/9/15)
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内 容 |
コース概要 (河原の坊→小田越コース) |
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2014年 7月19日(土)〜
20日(日) |
●(行き) 7/19自宅(10:35) ⇒ 東北道 ⇒ 7/19河原の防P場(20:00)
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<7/20>河原の防P場(5:20)) → 打石(7:50) → ▲早池峰山(8:40-9:30) → ハシゴ場(9:50) → 五合目御金蔵(10:15) → 小田越登山口(11:30) → 河原の防P場(12:00)
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●(帰り) 河原の防P場(13:15) ⇒ 早池峰神社((13:30-14:00) ⇒ 岩手城(15:00-17:10) ⇒ 岩手山馬の背登山口P場(18:20) |
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小雨
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早池峰山(はやちねさん)
1,917m
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北上山地(きたかみさんち) |
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河原の防 |
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単独 |
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山頂〜小田越にて、河原の坊”早池峰総合休憩所”を望む。ほんの一瞬の晴れ間でした。 |
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イブキジャコウソウの群生です |
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ハヤチネウスユキソウを望む |
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